世界一発音が難しい言語、コサ語
以前読んだ中川浩一さんの著書で紹介されていたコサ語(Xhosa)ってのが面白そう。
コサ語の詳細についてはみんな大好きWikipediaのページをご覧ください。
読むのめんどくさい人に向けて簡単に説明すると、コサ語ってのは南アフリカの公用語の一つで、世界的に見ても珍しい吸着音(クリック音)を使用する言語。
これまたWikipediaの吸着音のページを見ると
吸着音は、軟口蓋と後舌で閉鎖を作りながらそれより前の調音点でも閉鎖を作って空気を閉じこめ、舌の動きによって口腔内の気圧を下げると、外との気圧差で閉鎖が開放されて外から内向きの気流が発生することで発音される。
って書いてあるんだけど、1mmも分からん。でもなんか難しそうなことは伝わってくる。
中山浩一さん曰く、コサ語が話せなくても、この吸着音が出せるだけで言語学関係の飲み会なんかではもてはやされるそう。
youtubeで「Xhosa」って検索すると実際にコサ語が話されてる動画があったのでこちらをどうぞ(1:25あたりから)
でもこういうユニークな言語ってなんか魅力的だ。
難しくて、そして美しい言語、Xhosa。
今はまだこの「Xhosa」すらまともに発音できないけど、この言語もいつか手を出してみたい言語リストに加えとこう!
皆さんもよかったらぜひ。
ちなみに、英語話者にとって最も難しい言語はMandarin Chinese(普通話)らしいですよ。
(似たようなページいくつか見てみると、ランキングの順位は結構まちまち。でも最も難しいとされているのはどのランキングでもMandarin Chineseだった)
はー今日のこのエントリー、リンク貼っつけすぎて疲れた…
おわり