転職について考える日々 - こうなりゃ多言語話者にでもなるか

これは外国語学習とはあまり関係ないけど、まあいいか。

最近、というか結構前から転職について考えてる。

別に今転職に向けて具体的に動いてるってわけじゃないんだけどね。

っていうのも、以前から何をしててもなーんか焦りを感じるというか、小さいイライラが少しずつたまっていくような気がしてて、ある日ベッドの中でその焦りの原因について考えてみたら、たぶん以下が原因だってことに気が付いた

以前からやってみたいなーって思ってる職種があって、それは今の職場ではほぼ100％できない。

素人としてそれに挑戦してみたりもしてるんだけど、やっぱりプロのレベルには到底及ばない。

変な話、いつかフリーでそれをやることを見据えても、より高いレベルの素人になるためにも、一度プロという立場でそれに挑戦してみたい。

上で書いたものの他にも、自分はやりたいことがたくさんあって（外国語学習もそのひとつ）仕事終わりや休日だけじゃ時間が全然足りない。

しかもそのやりたいこと全部が練習を必要とするものだから、少ない時間で色んなものに手を付けたって、結果どれも上達しないまま。現状維持で精一杯。

自分の人生は自分のやりたいことのためにあるはずなのに、それらとは何の関係もない仕事に生活の大半を捧げているせいでやりたいことが全然前に進まないってことに少しずつイライラがたまっていってる。

効率のいい人ならそれでも何とかやってけるんだろうけど、自分にはそれもできなそう。

これは書くか迷ったけど、書かないと話が全く違うニュアンスになっちゃうから書こう。

自分は過去に、本当に、全く、一歩も前に進めなかった数年間があって、そのせいでずっと「自分の人生は他の人より数年遅れている。頑張って早く同年代の皆に追いつかないと」っていう強迫観念みたいなものがある。これは本当に本当に強くある。

でも正直、この劣等感については仮に転職しても多分消えないんだろうなーって感じる。仮に今から希望の職に就けても「自分は若いころの貴重な○年間を無駄にした。あの時もっとああしていれば」って考えは抜けないだろう

その劣等感のせいか、自分は『前に進んでいるという実感がない時間』を結構苦痛に感じる。もちろん友達と遊んでる時とかの、楽しい時間はそう感じないんだけどね。

で、今の仕事は特に何のスキルも身につかない業務なので、この点で結構辛い。

（いや、厳密にいうと『この職のこのポジションというピンポイントな場以外では何の役にも立たない知識』は身につくかな）

今の仕事をしてると大学時代の友人に対して「ああ、自分がこの何も残らない、なんのスキルも身につかない仕事をしてる間にも皆は頑張って色んな経験や技術を身につけてるんだろうなー…それに比べて自分は…」とか思ってしまって辛い。

今後年を重ねても、新たに全く別のポジションに就ける見込みもない。

この仕事をだらだら続けて年を重ねていったら、どんどん転職の可能性が低くなっていく。そのことに対して焦ってる。

動くなら30歳になる前に動くべきじゃないのか？とか自問自答する日々。

正直今の職場、客観的に見てそこまで悪い職場じゃないんだよなー

上では時間ないって書いたけど、残業は月20hもないし、残業代全部出るし。

人間関係についてもそんなに大きな不満はないし。

給料は高くないけど、昔ながらの年功序列型組織だから毎年ほぼ無条件で昇給していくし。

なんのスキルもない自分が転職して今より時間取れるようになるとは思えないんだよなーでも「前に進めてる実感」があれば、残業が増えてもいいんだよ。

…ていうか「前に進めてる実感」ってなんだ…？書いてて自分で分からなくなってきた…後で考えよう。

あーでも自分の中の何かが「今動いとかないと40代50代になって「あの時転職してれば」って絶対思うことになるぞ」って言ってるんだよなー大声で

過去の経験から、とりあえず動くとたいてい何とかなるって思ってるふしがあるから楽観的に考えすぎてるのか…うーん…

上記のほかにも、いろいろと細かく考えてることはあって、でもそれを全部書こうとするとめっちゃ長くなっちゃうのでこのへんで。

今回書いた理由で考えてることの80％くらいは書けたかな。

あれ…？なんか思ったより重いエントリーになっちゃったな…別にそこまで暗くは考えてないんだけどね！過去の空白期間だって大病を患ってたとかそういう重い理由じゃないので！

つまりまとめると

って感じかー

というかこのエントリー書いてて思ったけど、客観的に恵まれてようが主観的に不満ならそんなの何の意味もないな。

なら転職活動を始めない理由ないじゃん。

よし、とりあえず自分にどれくらいできるかぼちぼちチャレンジしてみるか

ぼちぼちね。無理しない程度に。

おわりー

あ！あと昨日中国人の友人からもらった中国のお菓子がおいしかった！（苦し紛れの明るい日記部分）